Never Ending Summer

バンコク在住日本人ギタリストの日記

日々の徒然

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腰は未だ鎮痛剤が欠かせない状態。立っていると一応問題ないが椅子に座っているとけっこう痛い。今やっているのが一日中座りっぱなしの仕事なのでなかなか治らない。状態がマシになったら地味な体幹レーニングを始める。こんな調子ではひとりでツアーができない。俺はあと10年旅を続けたい。面倒でもやらなくてはいけない。

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フジロックバンコクのバンド The Paradise Bangkok Molam International Band が出演して話題になっている。素晴らしい。彼らが結成間もないころからたまにライブを見ているのでちょっと応援しているファンの気分がわかる。プロデューサー/メンバーのマフト・サイは古いモーラムミュージックを掘り起こして今のバンコクの伝統楽器を使ったバンドサウンドの潮流を作った中心人物として有名だ。最近の若手ミュージシャンは3弦の伝統楽器PINを使うバンドが本当に多い。日本の一時の沖縄ブームみたいな感じだ。パラダイスバンコクはストレートロックやディスコビートを演奏するバンドで特別変わったことはしないが、本物の伝統的なタイ楽器奏者をフロントに置いているところが他とは違う。彼等は今たくさんの若手を教えているお師匠さん。タイの若いミュージシャンは勉強熱心で先輩を敬う。レッスンの光景がよく映像で上がっているがその様子は古き良き時代のタイの音楽シーンを思わせてなかなか素敵だ。マフト・サイのレコード店は下記HPをチェック。

www.zudrangmarecords.com