あきまへん
少しずつマシになっていた腰だったが、木曜の夜に演奏している最中に急に痛みが出て悪化した。急な動きなどはしていないが無理な態勢になっていたのだろう。ここまでの痛みが初めての事でわからないが、これがいわゆる《ぎっくり腰》なんだろうな…やっちまった。日本で痛み止めの座薬をもらって持っていたのでそれを使用して金曜から昨日まではほぼ寝て過ごした。昨日くらいからとりあえずゆるゆる歩くことはできるようになったが、今後どうしたら治るのかがよくわからない。もう少し回復したら日常的に腰回りと背中の筋肉を鍛えないと同じ事がおきる。しばらくは演奏も機材を持っての移動も難しい。困った。
ベッドで唸っていたらハイシーズンの入り口の11月以降のスケジュールに関するメッセージ。あっという間に１年が経つ。演奏の調子が上がってきたところでの腰の不調はイラっとくるが、なっちまったもんは仕方ない。無茶をすると癖になりそうなので焦らず治さなくてはいけない。将来的には使用機材を減らさなあかんなぁ…と身に染みた次第。俺より少し年上のゴルフさんが小さいギターを弾いている意味が少しわかった。毎日ギターを弾くと身体が歪むってのは先輩ギタリストからも聞いていたが、今回のはまさにそれで長年身体の手入れをしていなかったツケだ。
最近の演奏時は写真のように演奏中にギターを弾きながら足元のペダルの調整をする為に常に身体を捻った無理な状態で上下動を繰り返す。以前はほぼ足でペダルを操作していたがここ数年はより調整が細かくなったのでそれだけでは操作が追い付かなくなった。おまけに演奏中は夢中なので自分の態勢など気にしていない。冷静に考えると座って弾くときはもっと無理な態勢になっている。これを繰り返したので負担はすべて腰に…3日間いろいろ考えてみたが腰を痛める要因だらけだった(笑)自業自得。
とりあえず当面は無茶なスケジュール厳禁で治療と再発防止って感じだ。
じじいの身体を労わらなくては遺憾(笑)
