Never Ending Summer

バンコク在住日本人ギタリストの日記

不自由

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自由に動けないというのは不自由な立場を作ってそれに甘んじている己の自業自得ではあるがイラつくもんだ。例えばアーティストやオーガナイザーから他国での面白そうなコラボレーションのオファーが届いても今の俺はすぐに動けない。その度に日常の枷からの脱出の方法を模索するわけだが《自由》でいるってのは本当に難しくて未だ実現できていない。一昨夜、コンテンポラリーを踊るバレエダンサーから届いた興味深いコラボレーションのオファーもスケジュールを作ることができなくて断る羽目になった。右往左往しながらも音楽は深まっていく。だがそれを発揮できる場所に出ていかない限り意味はない。ステージに立って初めてその音の効果は発揮され、反応を得て初めて存在を証明される。ミュージシャンは人前に立って自分の音を奏でなくてはいけない。

瀧 康太 - [memo] Out of control in the middle .

新しい機材との悪戦苦闘が続いている。昨夜は途中でコントロールを失った。演奏中にバーストするのは久しぶりで、ある意味新鮮だった。ただステージでこれはやっちゃいけないことだ。FBで垂れ流しておいてなんなんだけど(笑)