Never Ending Summer

バンコク在住日本人ギタリストの日記

いつのまにやら年末だ

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なんだかんだでもう11月になるわけで今年もあっという間に過ぎ去っていく。京都のOMINI SIGHTというバンドが3年ぶりにバンコクでライブをやると聞いて『もう3年たったの?』という感じで季節の無い街では1年という感覚が明確な四季のある日本にいる時より曖昧になっていく。俺は相変わらずいろいろな意味で彷徨っている。いったいどこに向かっているんだろうな…自分でもぜんぜんわからん。

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90年代を感じる音。トラックと生のビートの絡み具合がそんな感じ。俺の周りにも似たスタイルのバンドがけっこういたけど残念ながらこんな風にすっきりと美しくまとまった音を出しているバンドはなかった(笑)大概はトラックに負けてカラオケみたいなライブで好きになれなかった。いわゆる同期モノがあまり好きじゃなくて長期間頑なに避けていたのは多分そのせいだ。このバンドはベースとドラムが演奏でグルーブをコントロールしていてそれが気持ち良い。アレンジもフロア向けで洒落ていてお客さんが入り込みやすいだろう。素晴らしきかな。

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音関係は一進一退だ。気分的には少し停滞している。いつもならここで積み上げてきたものをぶん投げて捨てて本能的な方向で突破口を開くのだけど、たまには正攻法で我慢して攻め続けてみるのも必要なのかな…とあと1か月くらいは粘ってインプットし続けようと思っている。正直ぜんぜん楽しくないが、仕込みってのはそんなもんなんだろう。今までと違うものを自分の中から引っ張り出してくる為には変化が必要なのだ。

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ライブの数はいまいち増えない。音が定まらないので部屋に籠ったまま出られない感じだ。困った。とりあえず日々やっていくしかない。がんばろう。