Never Ending Summer

バンコク在住日本人ギタリストの日記

Let's get going !!

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昨夜ライブ会場で会ったアメリカ人男性からメッセージ。『昨日の君のギタープレイは美しかった…』とそこまではいいんだけど、『そこでひとつ話があるんだけど、今アルバムのレコーディングやってるんだけどギターを弾いてくれないか?メールアドレスを送ってくれたら曲リストを送るので聞いてみてくれ』という内容。《いきなりどうした?》って感じでビックリしたが、まあ一応聞いてみよう…とメアドを返信するとしばらくして『データ送ったからチェックしてみてくれ!』と再びメッセージ。仕事が早い。開けてみるとなんと全27曲…ベーシックトラック完パケで歌まで入ったロック系POPSのデータ。曲は全曲しっかり完成していてハイクオリティーで安定感がある。どうやらプロのコンポーザーだ。まずは曲数にびっくり。そして内容がPOPSってことで二度ビックリ。俺の記憶ではほぼPOPSの匂いのしない演奏をしたはずなんだけどな…不思議だ。まあ気に入ってくれたならそれはそれで良い。

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7月の日本での演奏までは2日にベルギーから来る凄腕ドラマーとのセッションが入っているだけなのでゆっくりライブセットを熟成しようなどと緩んでいたら、降って湧いたようなレコーディング仕事…これは『サボってんじゃねえ。もっと働け!』って天の声なのかな…と思ったり。問題はほぼ完成しているPOPSのトラックの上でいったい何を弾けばよいのかよくわからないってことだけだ(笑)曲の中にはフレイミングリップスみたいなサイケポップスやらベックみたいなギター系のエレクトロや深めのDUBもあったので、《このあたりはいけそうだな…》と考え出したところで《やってみるか》という気分になった。人生は短いし録音機材を揃える為にもできる仕事はやった方が良い。昨夜のプレイをみた後で《なんでもできるスタジオギタリスト》とは思っていないだろうし(笑)今回は俺のままのプレイで挑んで、当たって砕けた時は…少しだけ反省しよう。

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理由もなく数カ月停滞していたが、この話が次の展開へのカギとなるのか否か…

さて結果は如何に!?

You’ll never find a rainbow if you’re looking down. 

チャーリー・チャップリン

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【6/3 午前4時追記】

とにかくやると決めて『OKだ。やってみるよ。ただ何曲弾けばいいの?とりあえず週末ならスケジュール空いてるよ』とメッセージを送ったところすぐに返事があって詳細を打ち合わせよう、先ずはスタジオのスケジュールをチェックして云々って話になった。『何を弾くかは100%君の好きで良い』って一言で頭の中のスイッチが入った音。モチベーションが上がらなくて困っていたこのタイミングでの興味深いオファーに感謝だ。これで自分に鞭を入れることができる。その後示されたスタジオのHPをチェックするとがっちりレコーディングスタジオだったので失礼ながら《まともな仕事だ》とほっとした。出会ってすぐ、昨日の今日でまだ良く知らない相手なので最悪の場合は自宅の部屋で録るって《プライベートな頼み事》の可能性も想定していた(笑)まあどちらにしろやると決めたらやるんだけど、レコーディング用のスタジオで弾く場合とそうでない場合では環境に天と地ほどの差があるので良い環境で演奏に打ち込めるのは何より嬉しい。

そんなわけで今月やることが決まった。働け!俺。