Never Ending Summer

バンコク在住日本人ギタリストの日記

日々の徒然

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帰宅してランドリーを使おうと両替しにアパートのオフィスに行ったらうどん屋の前にある狸の置物のようなフォルムの社長さんが俺を呼んだ。社長さんの前には若い男の子。日本人だという。話が通じないから通訳しろと言われたがタイ語でヤイヤイ言われても通訳するほどの腕はない。とりあえずわかったことは男の子は美容師でアパートの下のオフィスエリアで店ができないかと話をしていた。社長はお湯も出るようにするしもちろんエアコンもつける。若い子を応援したいから是非やるように伝えてくれと言う。実際この社長さんは結構良い人なのだ。このあたりの地主でかなりの数抱えているスタッフの面倒見も良い。娘さんも愛想が良くて明るくてまあとにかく悪くない感じなのだ。店のスペースと居住スペースをちゃんと仕切って作てやると言っていて家賃はなんと10,000バーツ…この界隈で店をやるスペースとしては破格も破格のお値段。それもベッドルーム付き。ただ、場所がめちゃめちゃわかりにくいので宣伝するのが大変だろうけど。2年以上住んでいてこのアパートのオフィススペースの値段を初めて聞いたがめちゃめちゃ安いな…なんかええ案思いついたら事務所はここでいいな…って商売やる気はぜんぜんないんだけど(笑)彼は今からここで新たな挑戦を始めるわけで、楽しそうだなぁと思った次第。上記の内容を伝えて俺はランドリーへ。今度彼に伸び放題になっている髪を整えてもらおう。

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今日はダラブッカのリズムと共にアブストラクト。緩くて楽しかった。一時期リズムマシンで強いリズムを出そうとしていたが、最近はなぜかリズムがどんどん曖昧になっていて、フラフラと揺れる足場の上で踊っているようなアブストラクト/アンビエントが楽しい。最後にE-bowの音が欲しい。以前持っていたものが壊れてしまったので長いこと使っていない。昔よりかなり安くなっているようだし日本で手に入れよう。

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ツアー時のイベントのフライヤー用に短いプロフィールを依頼されて自分で書いてみたが自分の事を書くのは難しいもんだ。アーティストの友人達が書いた英語版でも良いかな…と思ったが小難しい書き方でいまいち意味が解らない(笑)

Kota Taki is not guitar looping artist - he's an inter-dimensional sound courier building soundscapes from things he finds along his travels.

これはこの前リリースしたレーベルの主催者 MATT の書いた俺の紹介。

Kota Amatuti Taki is a Japanese freestyle guitar looping master currently working out of Thailand. His ability to build a fully formed song complex composition from scratch at will is second nature after playing nearly 1800 improvisation concerts in under 10 years.

これはPOKの書いた俺の紹介。難解。最後に俺が書いた短いプロフィール。

瀧康太 -amatuti dub drawing space-

Electric guitar improviser/session organizer。1999年にビクターエンターテインメントよりPOPSユニット《siamese》のギタリスト/ソングライターとしてデビュー。解散後はソロに転向。複数のループマシンを使用したサウンドスケープを中心に現在までに1800本以上の即興演奏を行った。2014年よりタイ・バンコクを拠点にKOTA amatuti TAKI名義でソロアーティストとして活動しており、並行してタイのミュージシャン達とCHAOS JAM、Rendezvous等のフリーフォームセッションプロジェクトを多数オーガナイズしている。

うん、簡潔。