Never Ending Summer

バンコク在住日本人ギタリストの日記

Huahin

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最初にフアヒン (ホアヒンとも表記されるけど俺はフアヒンで…) に行ったのはJoeとのユニットで タイのバンド Stickey Rice のぶっ飛んだフロントマンPookのやっていた店 Sound Libraryでの演奏だった(下のYoutube映像がその時のライブ)いきなりだったし状況がよくわからないまま行ったが、リゾート地でだだっ広い街って印象だった。その後はノイズマーケットでStylish Nonsense とやったりソロで小さなイベントに出たりしていたけど、最近はSsshhh Barに出るくらいであまり行っていない。街は好きだけど白人のリタイアしたシニアが多くて要するにカントリーとかブルース、ロックが似合う感じの街なのだ。あまり俺のやっているような音楽いていない。個人的にはいけると思っているが、地方はオーナーの趣味次第なのでブッキングがなかなか難しいのだ。

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タイの有名なアーティストを起用して面白い空間を創っていた Seen Space Huahin も1年もすると普通のショッピングモールになってしまった。フアヒンに限らずタイではだいたいそんな感じだ。地方の個性的な古い街並みを壊して新しいものを作るが、堪え性が無いのであっという間に当初のコンセプトは霧散してしまう。そして最終的にはどこにでもあるようなショッピングモールが街を浸食していく。

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Ssshhh Barは雰囲気の良い隠れ家のようなBARだ。こじんまりしていてオーナーは音楽やアートが好きなファラン鄙びたリゾート地の隠れ家は世俗の垢を落とすには悪くない場所だ。現地在住の友人ギャリーとリチャードのアンビエントユニット Floating World とのセッションとソロのロングセットを演る。

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とりあえず間もなく音楽以外何もない日々…この上なく幸せだ。