久々のパッポンの夜
『KOTA!ハイシーズンにプーケットでリードギターを弾く仕事をしないか?』とメッセージ。とりあえずリードギターってなんじゃろな?プーケット行ったことないし、ビザが出て儲かる仕事ならやるけどね…でもハイシーズンって数か月しかないよな…とひとしきり悩んだその後『とりあえず詳細教えて』と返してパッポンではちょっと毛色の変わった雰囲気のええ感じの GO GO BAR 《BLACK PAGODA》へ。Joeが最近はカバーユニットのお仕事で忙しいので1年以上パッポンには行ってなかった。
Go Go Girl達の踊っているフロアの奥にある渋めのBARスペースにていきなり始まったセッションはいつもと変わらずよくわからない選曲で『ウッドストック50周年』ってコンセプトと全然関係ないライトかつ脈絡のない曲を演る Joe & danny。もうひとりギターが来ていたので滅多にやらないベースレスのトリプルギター布陣(笑)脱力してベースラインを弾いたりメロディーをフォローしたりしながらトンローとは違う濃い目のお客さんが行き交うフロアを眺めているのは楽しい時間だった。
オールナイトと書いてあったので朝までDJがやっているのかと思いきやいつもどおり深夜2時前には終了。1時過ぎから店内には紫の煙の匂いが漂い始めて、やっとウッドストックっぽくなってきたな…と思ったんだけど(笑)終わってから店のオーナーと『今度ここでDJの音の上で弾いてくれないかな?』『いいよ』ってな話をして最後の一杯を飲んで挨拶を交わして、通りを出たところで即トゥクトゥクと交渉。遊びに行った割には交通費くらいは出たので夜のシーロムらしい高めの料金提示をそのまま受けてタイに来てから最高速のぶっ飛びトゥクトゥクで帰宅。めっちゃ早かった。ジェットコースターみたいで楽しかったな。
テンションが上がっていて眠れなかったもので帰宅後もつぶれるまで部屋で飲んでいた。結論としては、飲むのは楽しいけど演奏内容は退屈。ええ塩梅の場所はないもんかね…。