Never Ending Summer

バンコク在住日本人ギタリストの日記

出口をさがせ

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アナログシンセはチェンマイからバンコクに向かっている最中。新たなセットの基本構造を考える毎日。人前で勘だけで演奏するには今の時点で複雑すぎるのでこれにシンセを加えるとなると効果的な使い方を考えずに始めるわけにはいかない。メインはギターで作る音なのでミニマルビートにモノラルシーケンスでシンプルに展開するのが一番しっくりくるだろう…ということで早急に憶えなくてはいけない操作を探る為にはミニマルテクノ等々を聞いて音の組み立てを自分なりに解釈する必要が出てきた。

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正直メインストリームのダンスミュージックは聞いて楽しむには退屈過ぎる。『さあみなさんいきますよ~いきますよ~!ハイ!1,2,3,4 !』ドーン!イエ~ッ!って感じで号令を繰り返しているだけでエクササイズ用の音楽のようだ。ドラムの始まりは戦闘時の合図とも言われているのでわからない話ではないが、上に乗っている音や歌にほぼ意味がないのですぐ飽きる。今まで流行った音楽の安易な焼き直しばかり。ならば本物を聞くほうが良い。ただ、アンダーグラウンド発信のビートの中から一番わかりやすいものを選んで誰にでもわかるように簡略化して音質を最高級に磨いているので威力はあるしベーシックを理解するには一番良い教材ではある。あとはアクセントやら細かいタイミングの調整になってくるが俺自身はギターの演奏が常に揺れているのですべてジャストなタイミングで良い。アクセントの操作だけをまずは憶えよう…ってな感じでマニュアルの中で必要な操作を探す…実践…ってな感じで進んでいくわけだ。すべては必要ない。自分の必要なものだけで良い。全部憶えるまで部屋に籠ってたら年が明ける。昨今マニュアルはネットで落とせるので便利。探す必要がない。

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今日か明日にはシンセが届く。楽しみ。