ライブ活動再開…の前に迷宮入り
腰痛ブレイクも終わってライブ活動を再開しようと次のソロセットのベーシックを考え始めた。ツアーではリズムを外したプレイを中心にアプローチしていたが、次は頓挫していたオリジナルビートを取り込んだセットのベーシックを用意して始めようとドラムマシンを使い始めたら一気に迷宮入りしてしまった。やればやるほどアイデアは出てくるが手が足りないというシンプルな壁に当たって前に進めない。日々リズムパターンは複雑化してくるのでその場でガンガン打ち換えたいしベースラインも欲しくなるのでそれもギターで弾くと本来のギターパートがどこかに消えてしまってどうにもこうにも思うようにいかない。
TR-8 とMIDIで連動できてその場で音を打ち込めるシンセベースのTB-3 を導入するのが一番シンプルで良いはずだけど、そうなると結局ミキサーも必要になるので手が足りない状態がより深刻になる。というよりどう考えても不可能に近い。おまけに機材は一人で軽く動ける大きさではなくなってしまうし、たとえ機材がそろってもそれを最低限カラオケにならない程度に生きた音としてコントロールできるようになるためには数か月は必要…また修行開始なのか(涙)とりあえずアイデアを考えつつ一番シンプルな機材のセッティングを見つけなくてはいけない。ライブを止めてトレーニングばかりしているといるとシンプルに儲けが悪くて生活が苦しくなる。働かねば遺憾のだ。
瀧 康太 - improvisation memo [Chaotic Bangkok] Electric...
瀧 康太 - [improvisation memo] looping guitar & drum machine....
面倒な性格なのでこの状態になると納得いくまで毎日毎日部屋で引きこもっての実験三昧になりがちだが、とりあえず実験的な状態でもいいのでライブをスタートするべきなんだろう…時間がもったいない。いつもギター以外は脳から直接アウトプット出来たら一番楽なのになぁと思うわけだが、妄想にふけっている場合でもないので己に鞭を入れてがんばりましょう。
