少し上向きかも
ライブと昼の仕事で先週からバタついて昨日はほぼゾンビみたいな状態だったけど今日はマシになった。来週はいよいよ帰国してツアー開始なのでここから一週間は旅の準備とライブセットの仕込みと追い込み。4月、5月と急激にバイオリズムが下がっていたが少し上向きなのかな…という今日この頃だ。単純に再び演奏活動を始めたってだけなんだけど(笑)思い悩んだところで仕方なくて何事もシンプルなんだと思う。
『とにかくやりゃあいいんだよ』 とセルフ暗示。
結局、俺のやっていることはコミュニケーションなので、ひとりで地味に弾き続けて少々腕が上がっても目的が見えなくなって迷宮入りするわけでバランスが大事。
とりあえず一連の流れの中で《アンビエントもトランスもノイズもPOPSも俺にとってはたいした違いはない》ということ、いろいろ考えている時より何も気にせず自由に演奏している時の方がみんなの表情が楽しそうに見えることに気付いた。所謂、方向性みたいなミュージシャンの気にするポイントは聞いているみんなにはそれほど重要ではない。それは部屋でシリアスに引いた時よりひとりで遊んでいる時の演奏のメモの方に反応が多いってのと一緒でシンプルに音を奏でる《歓び》が伝わってるってことなんだろうな…と思った次第。快楽にもいろいろな種類があるけど結局それは個人的なことなのだ。それがある線を超えた時に特殊なエネルギーを発するのだろう。ツアーでは今までとはちょっと違った意識を持って演奏していくつもり。新しい音が見えるはず。
久しぶりに気に入ったタイのアーティスト