Never Ending Summer

バンコク在住日本人ギタリストの日記

ドラムマシンに関するメモと日記

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KOTA TAKI『INTO A DOSE』

LAUNCH GIG TOUR 2019

 

2019/01/29(Tue) 【Tinnitus】at JAM CAFE  

KOTA TAKI  solo noise soundscape

Event page >> https://www.facebook.com/events/193278514849465/

 

2019/01/31(THU) Now booking !!

2019/02/01(FRI)   Now booking !!

2019/02/02(SAT)  Now booking !!

  

2019/02/03(Sun) [Sunday Night Ambience] at Kǔ/Ku bar bkk

Ambient session with Tommy Hanson

https://www.facebook.com/ku.bangkok/

 

とりあえず決まっているスケジュール2本。あと2本が返事待ち。随時更新します。昨夜イメージビデオができあがって映像が送られてきた。ヨーロッパの女性ビジュアルアーティストがアナログ映像をコラージュした作品を音につけてくれた。会ったこともないアーティストとのコラボって変な感じ。とはいえけっこう似たフィーリングが合って面白い。まだ公開できないのでそのうち上げます。

ああ、そういえば今年からこのブログはより個人的な内容になる。ブログってのは情報を伝えるものが多いようだが、ナマケモノなので街を歩く時にネタになる小情報を気にして歩くのが面倒くさい。興味のないことを毎日やるのはただの苦行なのでやりたくない。身の回りに起きたことを何も気にせず書き飛ばしたい。なのでこのブログはほとんどの人の役に立たないだろうけど、より個人的にリラックスして書くことにした。

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そんなわけで、昨年末に新作を完成させるにはどうしても必要だということになりドラムマシンを導入して使い始めたわけだが、音を出すのはスイッチオンするだけで簡単だしシーケンスの作り方も基本は知っているのでとっかかりはぜんぜん問題ないが、プレイするとなると細かい操作方法を全て憶える必要がある。所謂コマンドってやつだ。20代の頃は格闘ゲームマニアだったので『↑↓BBACC』みたいなやつを表を見て必死で憶えて技が増える度に喜んでいたが、あの頃のような意味の解らない情熱は20年後の俺にはないのでひたすらめんどうだ。すぐに飽きてギターを演奏したくなる。ネットで説明書や裏技や隠しコマンドを調べて、まるっきりゲームと一緒やないかい…とブツブツひとり文句を言いながら必要な操作を粛々と勉強中。TR-8ってのは音ゲーと連動しているようなので、そのせいもあっていろいろな隠しコマンドとかがあるのだろう。

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TR-909の実機を使っていた10代~20代の頃とは演奏の感覚が変わっているもんでプレイするのは単純に面白い。以前は曲作りの為だけに使っていたのでライブでのプレイはまったくしていなかったし。TR-8はスイッチングしたときの反応が正確で早いし音もクリア。音楽の機材ってのは進化するほど可愛げが無くなっていくもんだけど、いろいろな機材の中でもドラムマシンってのはけっこう突っ込みどころが多い不完全で不自由な機材なので、その部分に愛情を感じられるという点で悪くない。楽器として愛情を持てないと練習が楽しくないので必死で良いところをさがしているような気もするが…(笑) あと、俺の部屋には低音の鳴るシステムが無いのでアタックしか聞こえなくてキックの低音が見えない。最終はスタジオでサウンドチェックしなくてはいけない。その前に操作スピードを上げる為の反復練習あるのみである。地味な苦行だけど演奏のためには仕方ない…。

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なにはともあれ間違いなくギターの音質は改善された。リズムを回す為に使っていたルーパーを外したので足元もスッキリ。でも指で扱うスイッチングが増えて大変…ってか無理。スイッチングの必要な瞬間ってのはギターを弾く瞬間でもあるので両手が塞がっている上にループペダルの踏みかえも発生する。これが物理的に不可能。手足全部使っても数が足りない。シンクロ無しの即興演奏なのでベーシックのパターン以外は事前の仕込みもできない。要はリズムボックス的な使い方しかできない。ドラムマシン用に足でMIDIコントローラーを踏むって手もあるが、機材的な部分ではなく演奏の組み立ててでどう解決するかってのが誰もやったことないわけのわからないバランスを生むような気もするので、しばらくは不可能を可能にする方法について悩むことにする。

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