Never Ending Summer

バンコク在住日本人ギタリストの日記

今週の徒然

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本日はフェスに参加。出番は20時でフル機材で30分間の即興を演る予定。そんなに広くはない敷地内にステージが4つあってものすごい数の出演者がいるのでなんだかすごいことになりそうな…。今回はフェスと言うより集会である。バンコク音楽フリークの集会。おまけに機材の secondhand marketまでやっている。若い友人のトミーとホンのコンビが企画したイベントで彼らの顔の広さが存分に発揮されている。出演者がアンダーグラウンドもメジャーもアート系も全て網羅していて国籍もシェイクされているのが素晴らしい。久しぶりに会う友人がたくさんいるので『やあやあ』と言っているだけで日が暮れそうだ(笑)

てなわけで

本日20時より演奏です。

タイミングの合う方は是非!!

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ちょっと膠着していたツアーのブッキングがまた動き出して、プレーに続いてナーンでの演奏も決まりそうだ。調べてみるとラオスに近い雰囲気の古い街並みのある美しい街のようだ。やり取りをしている皆さんの経営するゲストハウスやカフェを見てもしっかりした木造家屋を使っている施設ばかりで、ビジネス臭の強いバンコクの店より洒落ていて美しい空間で、それはちょっと感動すら覚える出来の良さだった。話が膠着していたのはやはり俺が外国人で、有名ってわけでもないからだ。要するにいきなり演奏をしたいと言われても目的が見えなくてどうすれば良いのかよくわからないのだ(笑)なので、タイの若い友人達のフォローが入るまで彼等は少し躊躇していた。友人達が俺は面白い音楽がやれるってことを保証してどんな感じで扱えば良いのかを話してくれたので先方も安心したわけだ。ツアーは商売が目的ではなくて、新たな inspiration を得る為に旅をするのだ…ということを伝えてもらった。あとは詳細を決めれば問題はない。タイの友人達に感謝。いつもフォローしてくれてありがとう。今回は俺だけじゃうまくいかなかっただろう。

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そんなやりとりをしながらゆるゆると部屋で演奏をしていたが、気分が高揚してくると自然と良い音が出るもので『おお!?めちゃめちゃ調子ええがな…今ライブやりたいな…』という具合で昨日は有意義な一日だった。結局ほとんどのことは気分次第なのだ。出来事を全てポジティブにとらえるというのはとても有効で、これはタイに来てから俺に備わった感覚だと思う。要はマイペンライと唱えればすべてはなんてことないのである。素晴らしきかな。