Never Ending Summer

バンコク在住日本人ギタリストの日記

ひたすら回復に努める

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夕方帰宅してすぐ就寝。そしてまた真夜中に起きた。少し疲れが取れたような気がする。ただ暑くなってきた。毎年これが一番の大敵だ。起きたらアルゼンチンから来ているドラマーのMONOからバンコクに着いたという連絡が入っていた。ちょうど日本からも大阪で出演していたMUSIC BAR大きな輪のマサさんの若い友人の歌い手も来ていて明日会う。フランスから来ているエティエンヌにティエリ…NYから来るEYALに松本族…かかわっているミュージシャン全員と実際に会っていたら時間が足りないので極力メッセージでやりとりを済ます愛想の無い俺。みんなもっと人付き合いをしているように見えるがどうやって創作やトレーニングの時間を作っているんだろう…とよくよく考えてみたら、俺は1ヶ月に160時間はビザとワークパーミットを作る為に働かなくてはいけない状況なので、シンプルにこれが原因だった。この時間をすべて創作に充てられるとしたらもっと音を探求できるし人付き合いも今よりはできるが状況はそれを許さない。共演するタイのフルタイムミュージシャン達と渡り合うにはやはりこの不愛想な引き籠りオタクスタイルでいくしかない。音楽が後退してはビザもワークパーミットも意味がない。よく『今生は修行である』ってなことを言うけどそうでも思わないとやってられないからだろうな(笑)

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来週のフェスはJUNEと俺のふたりという初のデュオ体制。どうやらPOKが相当忙しくてスケジュールのやりくりがつかないんだろう。昨日メッセージでやり取りしたがいつもは穏やかで紳士的な彼の文面からもやさぐれ感が漂っていた。基本自分の音楽だけやっている時は遊んでいる子供のようにご機嫌な男なので音楽の仕事に追われてイラついているようだ。実際、自分の音楽だけでなくいろいろな音楽をやらなくてはいけないというのもそれはそれで大変である。その点では相方のJUNEの方がかなり自由に動いているように見える。ただ感情が読みにくいのでどう感じているのかはわからないが…。

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相変わらず食欲はない。意識して身体の為に何かを摂取しているだけである。1か月前はかなり出ていたお腹が少し忙しかっただけで普通の状態になってしまったので、少量ずつでも食べて太る努力をしているだけである。まだまだ暑くなるのでその前に蓄える必要がある。ただ食欲はあまり無いので毎日義務的にバナナばっかり食っている。