Never Ending Summer

バンコク在住日本人ギタリストの日記

そうしたほうがいいのかもしれないけど…やらない

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なんだかイベントへのお誘いが多い。『ゲスト枠用意しとくね!』というようなけっこうしっかりしたお誘いで『アーティストの誰某を紹介するよ!!』とか『オーガナイザイーの誰某を…』という感じのいわゆる社交だ。以前は意識して少しはそういう場に出ていた。でも俺は喋るのが面倒な非社交的な人間なので、素晴らしいパーティーだとしてもストレスが常に勝ってしまうのである。なので、最近はそういう場にはほとんど行かない。ライブで会えばいいじゃん…って感じだ。まったくもって社会人失格だが、とにかく今は進む方向が見えているので、ずっと弾いていたいってのが強い。ライブが無ければ部屋で完成形を追いかけてアイデアを詰めたいしスキルも上げたい。まるで中毒患者のようだと最近よく思う。facebook でよく練習のライブ中継をやっているが、実際はその3倍くらいの長さの音源を録っては聞き直して良い音を記憶してまた壊す…ってのを延々繰り返してリズムマシンとギターの同時演奏を作っていく。今のところMIDI無しのフリーハンドでやっているが、思っていたよりは順調に手に馴染んでいる。

しかし、もう一本手が欲しい。手が足りない。まだ無意識に処理できるほど馴染んでいないので、演奏を組み替える手順を考えるだけでテンパってしまう。新しいメロディーなど出てくる余裕がない。本番ではそこに挑むつもりなのでとにかく反復だ。生きた音を出せるまでループし続けるしかない。さっき腹が鳴って気付いたが今日は朝から弾き続けていて飯を食うのを忘れていた。エネルギーを補給して夜の演奏を楽しもう。